HHCHとは?

HHCH(ヘキサヒドロカンナビヘキソール)は、2023年に入ってから話題になり始めた新しいカンナビノイドです。「HHCとはどう違うの?」「レクリエーション要素はどの程度期待できる?」など、気になっている方も多いことと思います。この記事では、まだ情報が少ない注目のカンナビノイド・HHCHについて解説していきます。

■HHCHの成り立ち
HHCHは、大麻の中に微量に含まれる天然のカンナビノイドTHCH(テトラヒドロカンナビヘキソール)を水素化させたカンナビノイドです。THCHは2020年に発見されたカンナビノイドで、THC(テトラヒドロカンナビノール)より強いレクリエーション要素を持つカンナビノイドとして需要が高まりつつありましたが、2023年8月4日に規制対象となりました。HHCHはそのTHCHを水素化させたことで熱や光に強くなり、化合物としての安定性が増したカンナビノイドです。THCHと似た分子構造をしており、同程度の効果を持つと考えられています。しかし、まだ新しいカンナビノイドのため、海外を含めまだ十分な情報や研究データは揃っていない状況です。

■HHCとの違い
そのレクリエーション要素で2021年末頃から日本国内でも流行し、2022年3月に規制されたHHC(ヘキサヒドロカンナビノール)と一字違いのHHCH。HHCとはどんな違いがあるのでしょうか?
整理すると、これまでに登場して話題となったカンナビノイドの中で水素化したものには下記の種類があります。
・CBDを水素化→H4CBD
・THCを水素化→HHC
・THCHを水素化→HHCH
HHCは通常THCから生成されるのに対し、THCHから生成されたのがHHCHです。違う成分ではありますが類似するものでもあり、レクリエーション要素としてもHHCと似ているというレビューが見受けられます。

■HHCHを摂取するおすすめのタイミング
HHCやTHCHを使用していたユーザーの方にとっては、同じ目的で使用できるカンナビノイドと言えるでしょう。

・仕事終わりのリラックスタイム
・気持ちを和ませたいとき
・しっかりと食事を取りたいとき
・ぐっすり眠りたい就寝前

摂取から効果を感じるまでの時間には個人差があります。摂取後は必ず15分ほど様子を見ながら摂取量を調整するようにしてください。摂取時は喉の渇きを強く感じるという声も多いため、こまめに水分補給をしましょう。